フルモデルチェンジ版・トヨタ新型シエンタが納車されて1か月が経過。満足&不満に思うところなど、私はシエンタに対して素直にこう思っている
新型シエンタは街乗りから長距離まで幅広く使える便利カーだが…?
2022年10月に納車されて1ヶ月が経過したトヨタのフルモデルチェンジ版・新型シエンタ(Toyota New Sienta)ハイブリッドZ・2列5人乗り[2WD]。
当ブログでは、新型シエンタに関する様々な情報を展開してきましたが、今回は本モデルが納車されて1ヶ月経過しての素直な感想をまとめていきたいと思います。
注目していきたいポイントは以下の通りとなっています。
◇シエンタの乗り心地(別に所有するヴォクシーと比較すると?)
◇高速道路や下道での実燃費性能
◇ディスプレイオーディオの使い勝手
◇総支払額に見合った完成度?
エントリーコンパクトミニバンといえども乗り心地はノア/ヴォクシーよりも良い
まずは新型シエンタの乗り心地について。
これは私だけでなく妻や子供の感想をまとめての内容になるため、あくまでも参考程度にみていただけますと幸いです。
新型シエンタの乗り心地については、兄貴分の新型ノア(New Noah)/ヴォクシー(New Voxy)に比べてマイルドで揺れや振動も少なく、子供達もシエンタの乗り心地の方が良いとのこと。
確かにコーナリングを通過する際のねじれ剛性の高さや、段差もしくは道路と道路のつなぎ目を通過する際の突き上げの小ささはシエンタの方が優れていて、体にかかるストレスはシエンタの方が小さめ。
新型ヴォクシーとシエンタの両方を所有している身としては、「室内はヴォクシーほど広くないけど、乗り心地や安定感を優先するならシエンタ」で、「乗り心地はシエンタの方が優れているけど、広々とした室内とゆったり(2列目シートで仰向けになれるレベルのリクライニング)を求めるならヴォクシー」だと考えていて、この辺りはエントリーコンパクトミニバンとミドルサイズミニバンを上手くすみ分け出来ているところだと考えています。
高速道路で30km/L近い低燃費記録をたたき出し、満タン法で1,000km走行も可能
続いて新型シエンタで最も驚いたのは、やはりハイブリッドモデルの低燃費性能。
上の画像にもある通り、高速道路90%+下道10%の往復464km走らせての平均燃費が29.7km/Lという化け物レベルの燃費性能をたたき出しているんですね。
確かに新型シエンタ・ハイブリッドのWLTCモード平均燃費は28.5km/Lと優れた燃費性能を持ちますが、まさかカタログ燃費よりも優れた性能とは全く予想もしておらず、この点は良い意味で裏切られた感じです。
もちろん、これだけ燃費性能が優れていれば満タン法で1,000km走行も可能で、納車後の2回目給油前に無給油1,000km走行を達成済み。
秋口で気温も少し低くなり、エアコンをほとんど使用せずに実現した記録でもあるため、今後は冬になってから暖房なども頻繁的に使用すれば燃費も悪化するとは思うので、そのときの燃費性能も細かく記録できればと思います。